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2009年01月09日

治療総論

この疾患に病院などで一般的に行われる治療は、根治ではなく寛解を目的とする。現代の医療技術ではアレルギーの発症そのものを抑えることはできず、幼少期の食物の影響が強い症例などを除き、原因となるアレルゲンを特定することが難しく、また代表的なアレルゲンであるダニハウスダストなどを環境から完全になくすことも困難であるからである。

まず重要なことは不規則な生活やストレス、乱れた食生活や不潔な住環境を避け、十分な睡眠時間を確保することである。極端な重症例や治療に抵抗する症例を除けば、その上で薬物療法スキンケアを行うことによりQOLへの影響は最小限にできる。十分なコントロールが得られない場合でも、頻回の受診で処方を変えていけば問題が起きることは少ない。

いわゆる「根治」をうたった療法で医学的根拠のあるものは現時点で存在しない。数年にわたって症状が完全に消失している、「根治」とみなせる状態もありうるが、何らかの治療の結果ではない。
posted by かずあき at 11:48| Comment(0) | 治療総論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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