全身の体質を調整するのに有効。継続した治療が必要で、1回の施術で治るものではない。
整骨院やあんま・
マッサージを主としてる治療院では、
肩こり・
腰痛などの診断・治療しか念頭に置いていないため、鍼灸専門、もしくは脈診などの東洋医学的診断を行う所で治療を受ける方が適切である。
鍼灸治療も学会が枝葉に分かれているために、治療内容が異なっており、
体質改善のための治療としてはどこの治療院でも有効な治療ができるとは限らないので合わない治療をされるとかえって悪化を招くので注意。
アトピーの体質としてある痒みによる不眠、多夢、足の冷え、イライラ感、憂鬱感にもある程度効果がある。
鍼(針)は痒みのある部位に刺すわけではなく、東洋医学の診断に基づいた手足のツボに治療することが多い。
灸はツボとしては、深谷灸法という治療法で肩というツボにお灸を行う。他にも痒い部位にすることも多く、
皮膚炎の周囲と、一番痒いところに米粒くらいの艾(もぐさ)でお灸をする。痒みのあるところは痛みを感じにくく、熱さに対して鈍感であり、また少し火傷(やけど)にもなりにくい傾向がある。
同様にツボを刺激する
リフレクソロジーを日本で普及させたRAJAの藤田桂子は、足ツボ刺激療法と
食事療法、スキンケアの併用で、娘の
アトピー性皮膚炎を大きく改善させたと、自らの著書「英国式リフレクソロジー生活」で紹介している。
神経系統を刺激する療法においては、時としていわゆる好転反応がおきやすい。一時的に症状の悪化を招くことがあるので、必ず経験者に経過を見せ、アドバイスを得る必要がある。炎症がひどいときはステロイド外用剤の使用をためらうべきでない。