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2009年01月09日

植物制限

アトピー性皮膚炎の原因が、明らかに食物アレルギーが原因または悪化要因となっている場合には、食事制限が必要となる。一時期には厳密な食事制限が実施されたが、成長に伴い食物の影響は低くなるケースが多いことと、厳格な食事制限の結果子供の一部に成長障害が起きることが多々みられるようになったという理由で、以前よりは比較的穏やかな方法がとられるようになった。そのため管理栄養士などともよく相談して慎重に行う必要がある。
アトピーの治療というより食物アレルギーの治療である。食事制限により、皮膚の炎症を直接、抑えるものではないので注意が必要である。
血液中のIgE抗体が、どのアレルゲンに反応するかを調べるRAST法では、総IgEが高い場合、多数種の抗原に対して陽性となる傾向があるが、それは実際の症状と相関しない場合があることがわかっている。食事制限の方針を決める際には、パッチテスト、少量を試験的に摂取するなどの実際のアレルギー反応を見る方法で判断したほうがよい。
また乳児に対しては、時期尚早な離乳食への移行や、同一の食品を連続して摂取させるなどの、食物アレルギーを誘発する行為は避けるべきである。
posted by かずあき at 11:57| Comment(0) | 治療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

薬物療法

民間療法として漢方薬がよく使われる。使用方法に関して流儀があるため、漢方医、薬局による違いが大きい。人によって合う・合わないがあるので(合わない場合は増悪することもある)、素人判断は避け、漢方の専門医とよく相談の上で行った方が良い。一方漢方のみに依存して悪化する例も多数見受けられる。漢方に固執しないで悪化したときには皮膚科医にも相談することが大切である。アトピー性皮膚炎に効果があると言われる漢方の内服には証にあわせて消風散(しょうふうさん)、温清飲(うんせいいん)、補中益気湯(ほちゅうえっきとう)など、外用剤には、紫雲膏(しうんこう)・太乙膏(たいつこう)・中黄膏(ちゅうおうこう)などがある。
抗真菌薬の内服が効果があるという報告がある。 しかし、一方で、保険診療は認められおらず、医師の間でもその是非について意見が分かれている。
posted by かずあき at 11:56| Comment(0) | 治療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オーダーメイド療法

「個人の遺伝子情報に応じた医療の実現プロジェクト」(オーダメイド医療実現化プロジェクト)の対象疾患となっており、一部の大学病院において匿名で血液を提供することで間接的に参加することができる。
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鍼灸・ツボ治療法

全身の体質を調整するのに有効。継続した治療が必要で、1回の施術で治るものではない。
整骨院やあんま・マッサージを主としてる治療院では、肩こり腰痛などの診断・治療しか念頭に置いていないため、鍼灸専門、もしくは脈診などの東洋医学的診断を行う所で治療を受ける方が適切である。
鍼灸治療も学会が枝葉に分かれているために、治療内容が異なっており、体質改善のための治療としてはどこの治療院でも有効な治療ができるとは限らないので合わない治療をされるとかえって悪化を招くので注意。
アトピーの体質としてある痒みによる不眠、多夢、足の冷え、イライラ感、憂鬱感にもある程度効果がある。
鍼(針)は痒みのある部位に刺すわけではなく、東洋医学の診断に基づいた手足のツボに治療することが多い。
灸はツボとしては、深谷灸法という治療法で肩というツボにお灸を行う。他にも痒い部位にすることも多く、皮膚炎の周囲と、一番痒いところに米粒くらいの艾(もぐさ)でお灸をする。痒みのあるところは痛みを感じにくく、熱さに対して鈍感であり、また少し火傷(やけど)にもなりにくい傾向がある。
同様にツボを刺激するリフレクソロジーを日本で普及させたRAJAの藤田桂子は、足ツボ刺激療法と食事療法、スキンケアの併用で、娘のアトピー性皮膚炎を大きく改善させたと、自らの著書「英国式リフレクソロジー生活」で紹介している。
神経系統を刺激する療法においては、時としていわゆる好転反応がおきやすい。一時的に症状の悪化を招くことがあるので、必ず経験者に経過を見せ、アドバイスを得る必要がある。炎症がひどいときはステロイド外用剤の使用をためらうべきでない。
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その他

皮膚科の専門医が漢方薬を処方する場合もある。そのような場で処方される場合、顆粒状に加工されたエキス剤であることが多い。健康保険が適用される。ツムラ、JPS製薬の項目を参照。
痒みが強い場合、必要に応じて抗アレルギー薬・抗ヒスタミン薬を使用する。アトピー性皮膚炎の患者では、発疹→痒み→掻破行為→発疹にて悪循環になっていることが多い。そのため、その悪循環を断つという意味で痒みを抑える効果のある抗アレルギー薬は有効である。痒みのコントロールをすることは、皮膚の炎症の改善にもつながるということである。
IPD(アイピーディー)というTh2活性阻害薬が使用されることがある。花粉症でも使われる薬剤である。アトピー性皮膚炎では、Th2細胞の亢進・サイトカインの中のIL-4・IL-5(アレルギー症状を誘発するもの)の産生の増加がみられることがあるため、効果があるとされている。効果が現れるのには数週間ほど時間がかかるという特徴がある。
痒みが強く睡眠がとれない場合、必要に応じて睡眠薬・抗うつ薬を使用することがある。
掻破による傷がある場合、亜鉛華軟膏を使用することがある。
ステロイドは使用されていないとして販売された化粧用保湿クリームに、ベリーストロングのステロイドが少量混入されている事件が全国で数社、およそ数千個発覚し注意が促されている。ステロイドが入っていないと信じて赤ちゃんや顔に使用した人がいるため注意を呼びかけるニュースが流れた。これらのクリームを使用した人は、使用をやめると皮膚がカサカサし、それがリバウンド症状に似ていることから気づいて訴え、調査から相当時間がたって混入が発覚した。
posted by かずあき at 11:53| Comment(0) | 処方薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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